インカローズ

性別
身長162cm
年齢?歳
出身皇国
職業

圧倒的な力で他を寄せ付けない、誰もが最強と口を揃えるドール。
その存在感、威圧感は王の血脈であるトリフェーンやサファイア以上。
口数は少ないが、歌が好きで時折一人口ずさんでいる。

音の波長や衝撃を操る練命術を扱う。
加えて特殊な波長を用いることで晶石獣との意思疎通が可能。
大陸中を渡り歩き、晶石獣を支配下に置いて回っている。
傘下には強力な特殊個体も多く、その総規模は一国の軍隊に匹敵する。

晶石獣を従え導いているが、「晶石獣が好きか」と問われるのは地雷のようで
怖いもの知らずのコーラルでさえ恐怖に震えるほど殺気立つ。

技能






【ネタバレ注意】人物関係

トリフェーン:不可侵条約を結んだ上で協力関係を築いている。シンパシーを感じている。
カルセドニー:実力を認めており一定のリスペクトはあるが、彼女の気の抜けた態度は少し癇に障る。
オニキス:目的のために身を粉にする直向きさを評価している。自分の道と無関係でも期待をかける存在。

【ネタバレ注意】正体

スフェリオールに生まれる赤子は、皆生後間もなく洗礼を受けることで加護を得る。
その加護こそが人間を晶石の影響から守っていたのだが、彼女を身籠もっていた母親が晶石獣に襲われてしまったため
彼女は晶石の影響を受け、特異な練命術の才能を持って生まれることとなった。
(ちなみに、父親は晶石獣に襲われた母親を守って死亡している)

怪我が祟ったためか、彼女の母は出産と共に息を引き取った。
その後彼女は祖母の元で育てられ、幸運なことに迫害こそされなかったものの
体表に晶石が生えた不幸な子として、周囲から慈悲の目を向けられながらも恐怖の対象として扱われた。
やがて彼女は練命術の才能を見出されドールになった。

初めて晶石獣に対峙した時、彼女はその晶石獣の声を聞いた。
両親を傷つけ、自分の人生を歪めた晶石獣を憎悪していたにもかかわらず、彼女は知ってしまった。
晶石獣にも感情があり、家族や同胞を持ち、ただ必死に今を生きているだけの純粋な存在であること。
知ってしまったが故に、インカローズは晶石獣を無慈悲に殺すことが出来なくなってしまった。

彼女以外に晶石獣の声は聞こえない。意志を伝えることもかなわない。
彼女は晶石獣と意思疎通ができ、強さをもって彼らを統率できる唯一の存在である。
彼女は晶石獣が憎い、しかし目の前のそれらに罪はない。
思い悩んだ末、彼女は「晶石獣を率いる人類の敵」になることで晶石獣を自分諸共地獄へ「導く」ことにした。

トリフェーンに感じるシンパシーは「自分にしか為せない大損な役回りを自覚し、受け入れたこと」にある。